2011年1月11日火曜日

MonoDevelop(Unity) for Macの日本語文字化けを直す

最近、3Dを扱うインタラクティブデモを作成するのにUnityを使い始めています。まだノウハウが無く、四苦八苦しながら学習している状態ですが…

このUnityですが、インストールするとMonoDevelopというエディタがついてきます。
MonoDevelopを起動すると、そのままの状態だとウェルカムスクリーン等、GUI上の日本語が文字化けしてしまいます。

Unityにバンドルされていない、普通のMonoDevelopであれば、/Library/Frameworks以下のファイルを変更すると直るようなのですが、UnityにバンドルされているMonoDevelopだけだと当該フォルダが生成されません。
参考サイト:[Mac][.NET]Mac OS X LeopardにMonoDevelopを入れたら文字化け、の対処法

代わりに、アプリのパッケージ内にそれに該当するものを持っているようです。
「パッケージの内容を表示」から見る事が出来ます。


普通のMonoDevelopと同じようなファイル構成になっているので、上記サイトを参考に日本語化を試した所うまくいかず…

どうやらGTKというツールキットを使用しているようなので、以下を参考にgtkrcファイル内のfont-nameというプロパティを変更してみました。
参考サイト:GIMPやInkscapeの文字化け対策


Contents/Frameworks/Mono.framework/Versions/Current/etc/gtk-2.0/gtkrc
を変更していきます。

font = "Lucida Grande 12"
の下に
font_name ="Hiragino Kaku Gothic Pro 10"

を追加します。
最後の数字は使用するフォントサイズのようなので、見やすいサイズに変更してください。
他の部分は変更しなくても良いようです。


これを保存し、MonoDevelopを起動するとウェルカムスクリーンが日本語化されている事が確認出来ると思います。


エディタの設定はこれで完了したので、後はfukusinさんに聞きながらちびちびやっていこうかな。

4 件のコメント:

  1. 手順通りに無事日本語化できました。
    ずっと方法が分からず悩んでおりました。
    感謝です。

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  2. お役に立てたようで良かったです!
    相変わらずコメント等に直接日本語が入力出来ないですが…(^^;)「かな」キーを押してもスペースが入ってしまいますしね…この辺りはテキストエディタでやってコピペしかないですかね。

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  3. 助かりました。
    ありがとうございます!!

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  4. ありがとうございます。
    name追加で直りました。

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